田舎活動家兼Real&Genuineがコンセプトのクリエイターです。読み方はリージェニージャパンで造語です。ブランド&活動ハンドルネームです。海、山、自然、田舎、をテーマにした創作活動。古民家再生、里山竹林整備などの対外活動を実施。田舎生活、田舎体験の情報発信と体験の仲介も実施!様々な活動を日記ブログとして記録していきます! 以下のキーワードに共通する方は、ぜひ当ブログを覗いてください!! (狩猟・猟師・古民家再生・家庭菜園・農業・里山整備・竹林整備・自給自足・釣り・山菜・自然・田舎・ジビエ・アパレル・雑貨・デザイン・地域貢献・田舎生活・移住)
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
どうも、Rea-Jenee Japan(リージェニージャパン)です。
猟師になるには
狩猟免許の取得と費用と手続き(保険など)
狩猟免許の試験を受けて合格しても、狩猟をするには色々な手続きが必要になります。その手続きを怠ると、猟期が来ても狩猟を行うことができません。つまりは、免許を取るだけではダメということです。
また、どんなに知識や技術があっても、各種の手続きと保険加入、税金の支払いなどの手続きとお金が必要になります、それも決して安くはない金額が必要になります。さらには、罠を製作するための時間とお金、もしくは購入するためのお金、これらも必要になります。試験を受けて合格したのに、いざ狩猟を始めようとすると意外とお金が必要になる。これらも、ペーパーハンターが多い原因と考えられます。
地域差や個人差はあると思いますが、大差はないと思いますので僕の例を記載致しますので参考にしてください。
初心者狩猟免許講習会(猟友会主催)¥10.000.-
狩猟免許試験 ¥5.200.- 写真代 約¥500.-
病院の診断書 ¥4.000.-
猟友会費用(入会金、年会費、保険代、狩猟税など) ¥28.200.-
罠 ¥40.000.- (約10個分) ※自作のための材料代です
狩猟用の道具、服など 約¥30.000.-
個人的な数字になりますが、おおよそこのくらいのお金が必要です。
これだけで ¥117,900.- なかなかの金額です。
補足になりますが、猟が始まるとさらに、罠を仕掛けて毎日見回りに行くとなると、ガソリン代などが加算されますし、罠に獲物がかかると罠が壊れることが多々あります。そうすると手直しの費用、もしくは再購入の費用がかかります。そして解体となると、さらに解体する場所の確保、水道光熱費、消耗品代(例えば、ティッシュ、ポリ袋、ゴム手袋、ペーパータオル、ラップなど)も、一つ一つは小さい金額ですが結構な金額になりますので、必要経費としてあらかじめ計算に入れておく必要があります。
狩猟というのは、思った以上にお金のかかる活動です。銃猟であれば、もっとお金はかかります。なんとなくブームでという気持ちで向き合うと、長続きせずにペーパーハンターとなってしまいますので、充分に必要経費も考慮した上で猟師を目指してください。
猟師になるには vol.1
猟師になるには vol.2
猟師になるには vol.3
猟師になるには vol.4
猟師になるには vol.5
どうも、Rea-Jenee Japan(リージェニージャパン)です。
猟師になるには ※罠猟です
僕が思う、猟師になるための準備段階でやった方がいいことは、以下の通りです。
1、試験と講習の日程を調べて、申し込みを忘れずにする。勉強は直前2週間くらいでいい。
2、免許がなくても、とにかく猟の実践の場へ足を運び、お手伝いをする。
3、狩猟体験や解体体験などの有料イベントなどに積極的に参加する。
4、2、3に何度も参加して狩猟仲間、知り合い、お師匠さんとなる方を作る。
5、猟をする山を必ず事前に調査する(近隣住民と話す、他に猟師がいないか探る、猟をしていい山か確認する、私有地の場合は許可をとるなど)。
6、使用する罠の種類を決める、かつ、買うのか作るのかを早い段階で決める。
7、罠を作る人は、試しにいくつか作る。
周りに一緒に猟ができて教えてくれる仲間や師匠がいる方はいいですが、そうでない方は、猟期が始まってから覚えようでは絶対に間に合わないですし、わからないことがあるが故に猟へ行くことを躊躇してしまって、猟期が終わってしまいます。
猟期が始まる前に、誰でも受かる試験勉強よりもまず、必ず以下のフローを完全に一人で実施できるだけの知識を持ってください。技術は後から成長します。YouTubeなどで探せば詳しく見られる動画があるはずです。
※できなくもいいので、知識だけ頭に入れてください
①罠を仕掛ける → ②捕獲・止め刺し → ③解体 → ④埋設処分
これらのフローが一人で出来ないようでは狩猟として完結しないので、猟に出るのは厳しいと思います。猟期が始まるまでに、しっかりと勉強しましょう。
猟師になるには vol.1
猟師になるには vol.2
猟師になるには vol.3
猟師になるには vol.4
猟師になるには vol.5